遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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おんぶされてる・背負われてるとか言う意味。おんぶする側ではなくされてる側の状態を表わす言葉。方言と言うより古い言い回しが遠州に残っていると考える方が自然か。
逆(背負う)の場合は「おぶう」・「おぶす」という。共通語だと「おぶる」となるらしい。
たまに「寄りかかる」という使い方もしたりする。
「やあ、木におぶさってんじゃねえよ」で「おい木に寄りかかってるんじゃないよ」といった具合。つまり人に限らず物に対しても使われるということ。
例文
母「はあしんどいだらあ。おとおちゃんにおぶさんな。」
子「まだいけるでええよ。」
母「無理しんでもいいに。」
父「頑張れ。わしもその方が助かる。」
母「あんたなにゆってるよを。ふんと、うちの男衆だらしんない。」
父「普段誰かさんにこき使われてるもんでね。」
母「ホントぶつにい。」
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