遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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思いっきりと言う意味。他には「おもいきし・おもいっきし・おもいきさ」という言い方もある。
これを使う効果は勢いよくというニュアンスがより付加されるところであろうか。
例文
「やあ、たんすのくろおもいきっさけっからかいてどいてえやあ。はあたまらん。」
(くっそー。たんすの角に思いっきりけっつまづいて痛いのなんのって。もうたまらん。)
「血い死んだだ?」
(青あざになったのか?)
「わからん。爪はいいみたいだけど。ど怒れるやあ。」
(分からない。爪の方は大丈夫みたいだけど。なんかむかつく。)
「怒らん怒らん。ちいとたちゃあ治まるで辛抱しない。」
(怒らない怒らない。もう少しすれば痛みも治まるから我慢しなよ。)
「う~おめえにも分けてやらすか。ちみくったる。」
(う~んお前にもこの痛み共有させてやろうか。つねってやるわ。)
「やあ馬鹿っつらなにしてけつかるだあ。」
(おいこらちょっと待てよ。なにしやがんだ。)
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