遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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薄暗い・明かりが微妙に必要くらいの暗さといったニュアンスの意味。
野暮ったい・暗ぼったい。嫌ったいといった「~ったい」と言う表現は~みたいだ・~っぽいと言う風に訳せばいいのだろうか。
「くらったい」(暗ったい)というと暗い・明かりが必要と言うニュアンスになる。
普通→くらぼったい→くらったい→暗い
といった感じ。
「くらぼ」の「ぼ」はなんなのか。「暗暮」なのか「簿」(うすい)という字なのか。定かではない。
例文
「そんなくらぼったいとこで本読んでると眼え悪くせるにい。」
(そんな薄暗いとこで本を読んでたら眼が悪くなるよ。)
「昼っから読みっぱなしだったもんで気付かんかったやあ。」
「たい」を「てえ」と変えて「くらぼってえ」(薄暗いなあおい)という言い方もある。
「たい」を「たく」に変える場合もあり
「わざとくらぼったくして眼え悪くしたいだか?」
(わざと薄暗くして眼を悪くさせたいのか。)
例文音声はこちら
これは遠州弁か?と疑問符が付くところで、やはりこれは違うような気がするかな。
でも一応記載。