遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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遠州弁に於いては「黄色い」を「きいない」と言う。
「黄色」を「きいな」と言うかというと超微妙で、多分言わないだろうなと思えるところ。
この他の色で遠州弁っぽいっ言い方ってのは思いつかなくて黄色だけ特別なんだろなと思っていたのだが
そういえば「茶色い」を「ちゃいない」と言ったりなんかすることもあるよなあと。普段あまり使う事は無いが。
こちらも「茶色」を「ちゃいな」と言う事は無い。
「ちゃいない」は存在してると思えるが、「きいない」と違って日常で発せられるというのは普段まずもって耳にしない。だから忘却の彼方にあって失念してた次第だが、「ちゃ」(茶)・「き」(黄)と一音で表わす色だったら「いない」が付すと言う可能性が出てきたと思えてくる。
注意点としては「いろ」(色)を「いな」と言うという事では決して無い。
例文
「きいない服とちゃいない服どっち着てったらいいと思う?」
「きいないの黄ばんでるみたいだし、ちゃいないの茶というよりどどめ色っぽいし、どっちもいまいちだらあ。」
「失礼こいちゃうやあ。」
「いつも着てるので別にいいじゃん。」
「やだよを。汚れたらどうしてくれるよを。」
「なにせえどこ行くだよ。」
「どこだっていいじゃん。」
「なら訊くじゃねえよ。」
例文音声はこちら