遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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「どおでえ、調子は?」
「も~ぶんぶんよ。」
共通語に直すとしたら、イケイケ・絶好調・ノリノリといったところでしょうか。共通語でぶんぶんといったら、エンジンをぶんぶん回すみたいなぶん回すという意味になるが、遠州ではそちらも使っている。アクセントが違うので使い分けていて聞き違えることはない。
ぶん回すのぶんぶんはBUnBUn。絶好調のぶんぶんはbuNbuN。
仕事とかの真面目な場所で使う言葉ではないので、「○○君頼んだ仕事は順調に進んでる?」「あ!課長もうぶんぶんっすよ。」などと使ったら新しい仕事先を考えた方がいい位なので注意が必要である。というか使ってはいけない。
ほんとに気心の知れた仲間内の間で使う言葉である。
「エンジンちっといぜったもんでわしんポンポンはあぶんぶんよ。そんかわし燃費よかあねえもんでガソリンだあだあに喰うけどやあ。」
(エンジン少し改良したから俺のバイクもう最高だぜ。そのかわり燃費良くないからガソリン物凄く喰うけどね)
「ぶんぶんに蚊に喰われた。馬鹿かゆい。」
(そこいらじゅう蚊に喰われてしまって、とても痒い。)
共通語の「プンプン」の代わりに使う場合もある。というかプンプンよりもっとどぎつい場合で使われる。
「くいもん屋入ったらさあ。横の席の姉ちゃん香水ぶんぶんで食う気失せたわ。」
(食べ物屋に入ったんだよ。そうしたら隣のお姉さんの香水がきつくてね食欲なくなっちゃったよ。)
例文音声はこちら