遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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私は使わないのでこれは駿河の言葉だろうと思っているのだが、それでも結構色んな遠州弁紹介サイトでは載っているので単に私が不勉強なだけで遠州弁なのかもしれない。
色々なサイトに行ってみると「みるい」という言葉には二通りの使い方があるようだ。
ひとつはやわらかいとかいう意味合い。
もうひとつは若い・未成熟とかいう意味合い。
駿河では「やわらかい」という意味合いで使われていて
遠州では「熟していない」という意味合いで使われているらしい。
どちらも共通していると思われるのは野菜類に対して使われる表現だということであろうか。なんでもかんでも柔らかい物を「みるい」という訳ではないらしい。
熟していないとまだ柔らかい状態という野菜なんてのがあるのかどうか知らないがそういうものがあれば駿河も遠州も元は同じ物を指す言葉だったと言えるのかもしれない。
知らないから平気で聞くけど
「半熟卵」を「みるい卵」と言うかどうか。
基本野菜類に対して使う言葉という縛りからすればこれは「無い」だろうけどどうなんでせうね。
勝手な想像だけどこの言葉って工場用語?の「ネジ山なめる」とかいうのとおんなじもので農業の専門用語(業界用語)なんじゃないのかとふと思えてくるんですけど。子供の頃のうちの近所には農家やってる人居なかったんでそれでというかだから私知らなかったのかなと。