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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

どくしょんばい

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どくしょんばい

大層しょっぱいと言っているのであろう。ニュアンスとしては「どぎつくしょっぱい」の方が近いのかな。

最近発生した遠州弁なんだろうかな。自分は使ったことないのであくまでそう聞こえるということで。個人的には決して好きな言葉ではない。

おそらくは「とても」という意味合いの「ど」に「くそ」を足し増ししてしょっぱさをより強調した言い回しなんだろうな「どくしょんばい」というのは。これがそのまんまの「毒」であったら洒落にならないところである。他所の衆らにはそう聞こえるかもしれない言い回しであろうから使いどころには注意が必要だろうな。お店内で発したりなんかしたら営業妨害と訴えられかねんわな。

遠州弁ではこういう合わせ技は確かによく使われたりもする。普通は「ばか」・「ど」・「えらい」・「がんこ」の四種類の組み合わせであるのだが「どく」が「ど」+「くそ」であるとするならばこれは特異な組み合わせではある。

「ばかえらくしょんばい」・「がんこどしょんばい」・「ばかどしょんばい」といった具合に。基本遠州人は「くそ」は使わない種族だと思っていたから最近の若い衆はそういう垣根を取っ払ってきているのかもしれない。

別の考えで「どすごく」→「どっくう」→「どく」と変化してきたのやもという考え方もあるけれど、これとて結の「どく」=「毒」に聞こえそうであることには変わりなくぞんざいというよりも汚い感じを受ける。

例文については自分は使わないし第一悪意を感じさえする勢いであり好きくない表現なので略します。

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