遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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方言ということではないのだがよく使う表現として記載。
「好きにして」なんて女性に言われでもしたら男子としては鼻の下が伸びてしまうものであるが遠州では普通に聞かれる。と言ってもそういう意味で使われている表現ではなく「もうついていけない」とか「勝手にやってな」とかいう降参的あきれた意味使いとして使われているのである。
味噌は「はいはい」がつくところか。「も~」でも「へいへい」でもなにもつかなくても「好きにして」の意味に変化はなくそういう使い方でもニュアンスは同じであるが。
共通語でも「も~好きにしな」という使い方があるのと一緒。ただしニュアンス的には大きく違って共通語の「勝手にしろ」みたいな憤怒の感情などは微塵もなく遠州弁で使う場合はただひたすらあきれてるというニュアンスになる。まあそういった部分は共通語にもあるのだろうが。
男女兼用の表現であって女性専用の言い方ではない。
例文
「昔は3Kってのがもてる条件だっただにい。」
「汚い・苦しい・臭いのがかあ?どこがでえ。」
「高身長・高収入・高学歴っ!あんたたあ大違い。」
「なにょうこいとるだあ、わしだって3Kだにい。」
「どこがよを。」
「気ぜわしない・根性なし・口汚い。」
「・・・はいはい好きにして。」