遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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遠州弁では両方ともバイクのことを指すと云う事になっている。では、その違いについては?
これについては個人差というか解釈が人それぞれであるので、私の感覚を説明することとする。
ぽんぽん。基本音のまんまであり、小型のエンジンが回る音からついた呼び名。したがって小排気量の車両のことを指す。カブとかスクーターをそう呼んでいた。余談だがぽんぽん菓子というのが昔巡回で売りに来てた業者とかが存在していてその機械の音がぽんぽんという音でもあった。
ばたばた。聞こえてくる音が軽快なものではなく、力がありそうな印象を受ける。したがって重量のある車両を動かせるための大型エンジンを搭載したものを指す。陸王とかハーレーみたいな車両。実はバイクに限らず、自動車のビートルの水平対抗エンジンも同様な音がするので小さい頃はカブトムシもばたばたと呼んでいた記憶がある。
今の高回転で回るエンジンとは異なるので今のバイクの音を聴いて当時を偲ぶことは無理である。なにしろ信号待ちとか低速になるとよー止まる(エンストする)くらいの危なっかしい回転数だった頃の話なのだから。