遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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好きではないというのを好きくないという言い方をよくするのが遠州弁の傾向か。
例文
「あれえ、お前これ食わんだけ?」
「うん、あんまし好きくないだよ。」
「ほうけえ、でもちったあ食わんと元とれんら。」
「確かに!だけどそうまでしてほんと食いたかないだよ。」
「あっそー、じゃこっち食いない。これだったら食えるだら?」
「ありがと、でもどうしたよを今日はやけにいい人じゃんか。」
「そういう日もあるだよ、たまにゃのっ!。」
「なんか裏ありそうで怖いやー。」
「ムフフフフ・・・・。」
とある宴会場での同僚の会話。共通語に変換すると
「おやあ、なに、これ食べないの?」
「うん、あまり好きじゃないんだ。」
「あっそー、でもそれじゃあ会費分元が取れないねえ。」
「確かにそうなんだけど、無理してまで食べたくはないんだ。」
「あそうなの、それじゃあこっち食べなよ。これなら食べられるよね。」
「ありがとう、でもどうしたの、いつもと違ってえらく親切じゃないの。」
「そういう日もあるのさ。俺だって。」
「なんか企みがありそうで不気味だなあ。」
「ムフフフフ・・・」
例文音声はこちら
だからどうしたというオチもない話。しかしどっちが酔ってるっぽいかといえば遠州弁の方が酔ってる感が強い。と思うのは、普段共通語が無意識に使えないせいなのだろうか。