遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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「どさぶい」と「くっちゃぶい」。はてさて遠州弁においてはどちらがより寒いと言っているであろう。あくまで考察でありこうであると断定したものではないのであしからず。
イメージとして「どさぶい」と発してる姿は「バカヤロー寒いぞっ」と何かに八つ当たりしてるような空元気を感じるところであり
「くっちゃぶい」だと背中が丸まってひたすら耐えてる姿が連想されるものである。
つまり「どさぶい」の方がまだ余裕があるといった感じにとれる。
ちなみにこれが「どさび」となると「くっちゃぶい」に近い感じに取れ元気が弱まった印象を受ける。
別の視点で考えてみると
あったかいとこから寒いところに出たような時に「どさぶい」。もしくは寒いとこから暖かいところに来て生き返って「外んどさぶいやあ」と発するというように変化が起きた際に発せられることがあるのが「どさぶい」。
それに対してずうっと寒いところに居続けていての想いとして発するのが「くっちゃぶい」。
といった違いもあろう。
必ずしもこういった使い分けが明確になっている訳ではないのだがこういった傾向にあるであろう事からして
「くっちゃぶい」の方がより寒そうに感じられるところである。