遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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意味はまんま。強引に説明すれば、私は被害者あんたはどう責任とってくれるんだ、とかいう意味であろうか。他の言い回しとしては「どうしてくれるよお」・「あんたどうせすよお」・「どうしてくれるだ?」などがある。
「~してくれるだらあ?」という表現だと要求する言い方になる。
どのように事後処理をするんだというニュアンスなので、こう言われたらゴメンと謝るだけでは言った相手は納得しないし繰り返し謝るとかえって怒りを増幅させてしまう危険性がある。それでも策が無くひたすら謝り続けるかひたすら黙り込んだりすれば「しょうがねえなあ」と見捨てられてその場の決着はけりがつく。ただ無能という評価は当然付加されるが。
他の地域で仕事をした人に言わせると遠州は、善後策を具体的に伝えれば比較的相手は納得してくれる部族だそうである。以前にも書いたことがあるが、起こってしまった結果について謝罪しろと言うことのほうが他の地域では重要なポイントになるらしい。善後策はやって当たり前という発想らしい。
「なんしょやらまい」の言葉があるように見切り発車的行動でも許す風土があり、多少のミスは仕方ないという許容性が遠州には存在するのかもしれない。その分「善処します」なんて曖昧な表現を使うとキレる人は多いかもしれないが。
もっとも最近はキレやすい輩が増えて過去の特徴となりつつあるようであるが。