遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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遠州弁的言い回し
区切る所が違うとニュアンスも異なってくる。
例として「だ」+「に」と「だに」
「明日は晴れだに」
「晴れだ」+「に」だと「晴れだよ」。普通である。
「晴れ」+「だに」だと「晴れなんだよ」と強めに言いきっている勢いとなる。
「そうみたいだに」
「そうみたいだ」+「に」とすると「そうみたいだよ」。聞いた話ではといった感じで言ってる本人が確証を得ている風には聞こえない。
「そうみたい」+「だに」とすると自分もそう思ってるといった「そう」に同調(納得)いっている勢いと感じる。
このようにけっこうな違いが出てくるものである。
まあ、共通語での「晴れ」+「だよ」と「晴れだ」+「よ」の違いと同じと言えば同じなのであるが、それよりも「だに」と「だ」+「に」は違いが顕著(如実)な傾向にある。