遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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「赤ん坊」の事。完全なる野郎言葉で女性が使うと子供に対する愛情があるのかと疑われかねないので使うことはないであろう。
例文
「最近寝不足でやあ。ホント昼間眠たくてかんだわ。」
「寝れんだけ、寝てれんだけ。」
「あっかあ夜泣きしてやあ。大人しくしてりゃど可愛いだんな。」
「まあちっとの辛抱だいね。その内小憎らしくなるだで今ぁいっちゃん可愛い時期かもしれんにい。にしたっておっかさの方が大変だらあ。」
「確かに。でもうちんのおっかあ産む前だっていっつも眠たそうだったでどうも違いがわからんだよ。」
音声はこちら
遠州弁の中においても非常に粗野な部類に属するので使い手は少ない。普通はやはり「あかんぼ」という人が多い。
身内の子を指せば共通語の「愚息」と同じような謙遜であるが
他人の子を指せば中傷になる。
大きくなったら「がきんちょ」・「がき」となる。もっと大きくなったら息子なら「むっすー」・「こんぞう」・娘なら「むすめ」・「むっすう」とかになる。