遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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共通語のいじめるとかいった意味ではない。共通語にするとしたら「いる」(炒る・煎る)であろうか。
「豆を炒る」を「豆いびる」、「野菜をいびる。」(野菜を炒める)というような火を通すという意味である。そういう意味では焼く・あぶるというものも含まれる。煮る・揚げるが「いびる」に含まれるかは微妙。
古語辞典にはあぶる・あぶり焼くと言う意味が載っているので方言というより古い日本語が残っているのではないかと思われる。古語辞典ではひらがなで漢字では載っていないので古語の生き残りであるとするならば「炒」という文字は当てはまらないことになるのだろうか。
例文
「あんたねえ、いくら腹減ってるっつったって、○○生で食う馬鹿どこにおるよお。野菜でもなんでもちっとでもいびっとかんと腹おやすにい。」
(あなたねえ、いくら腹が減ったとはいえ、○○生で食べる人がありますか。野菜でもなんでも少しは火を通しておかないとお腹を壊すよ。)
どういう食材が適切か分からなかったので○○としました。
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