遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
コタツの事。おこたつのつが抜けた言葉か?幾分お上品な感じが漂うのでいいとこの家の人が使うような印象がでる。
まあ、遠州弁というわけではなく全国的な言い方であろう。遠州でも使うということで。基本女性言葉の勢いがあるがじじばばになると男女兼用の表現になることが多い。男衆は「おこた」は左程使わないことが多いがペット相手とかには使うことがある。まあつまりじいじは孫に野郎は動物とかに対して使うパターンということであろうか。野郎同士では使わないことが普通。
例文
「外さぶかったらあ。ちゃっとおこたん中入りい。」
(外は寒かっただろう。すぐコタツに入りなよ。)
「う~くっちゃぶい。ほいじゃ遠慮の~邪魔するでねえ。」
(う~寒い。それじゃあ遠慮なくお邪魔しまーす。)
「遠慮しんでえ。・・・って ぉおい どつべたい足で触らんで。」
(遠慮しないで。・・・って、っちょっと!冷たい足で私の足に触んないでよ。)
「いいじゃん。どんだけちべたかったか体感しよ。」
「いらんこんだわぁ。」
音声はこちら