遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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私は使わないので細かいニュアンスはよく判らないのだがこう言う使い手は確かに存在する。ネットで調べたら結構広い地域で使われてるみたいなので遠州弁と言いきれるものではないが遠州でも使ってるということで一応記載。
かく言われた経験から推察すると「ぼろい」といった勢いの表現のようだ。使い古してくたくたとかぼろぼろになってるような状態を指すらしい。ただし「ぼっこい」と違ってけなす意味合いで使ってるつもりはないらしいので素直な感想の表現で悪意はないらしい。が、余計なお世話と思う時も多々あるのでもしかしたら「ぼっこい」とどっこいどっこいなものなのかもしれない。
これは自分の誤解だったが、「おぞましい」の略したものが「おぞい」と思ってた時期もあった。
「あの幽霊屋敷馬っ鹿肝くておぞくてホントいやったい」
みたいな。そんな勘違いでしたけど。でもこういう使い方もありそうな感じがしなくもないのは気のせいか。
例文は使わないだけにこういう使い方でいいのかちょっと自信なし。
例文
「やああれおめえの車けえ。がんこおぞいじゃん。いつから乗ってるよを。」
(なああれはお前の車かい。随分使い込んでるじゃないか。もう何年乗ってるんだ?)
「はあかれこれ十年近くはこれ乗ってるかいやあ。」
(大体十年近くはこれ乗ってるかなあ。)
「ここまできたら逆に値打ちでるかもしれんで頑張って乗るだね。」
「どっちみち金んないもんで買い替えれんもんで。いごかんくなるまで乗るだあれ。」
(どのみち買い換えるお金なんてないから動かなくなるまで乗り続けるしかないんだよ。)
「あれえ古いのだと逆に税金とかなんやらで維持費高くね?わしまた道楽で乗ってるだかと思ったわ。」
(なんだよ。古いとかえって税金やらなにやらで維持費高くならない?自分また道楽で乗っているのかと思ってたよ。)
「そうなんだよなあ。いっぺんに金使うかちょびちょびむしられてくか微妙っつやあ微妙だいね。」