使いどころは
ジュースとかの炭酸が飛ぶ
わさびとかの辛みが飛ぶ
とかいったもの。
共通語かと思っていたがそうでもないらしい。
「かがぬける」の「か」とはなんぞやとなると(あくまで邪推だが)
炭酸が飛ぶとしたら「気化」ということで「気」と思え
辛みが飛ぶとしたら「香」と思える。
例文1
「今帰ったにい。」
(今戻ったよ。)
「おかえりい。ソーダだいといたで飲みない。」
(お帰り。ソーダ出しておいたから飲みなよ。)
「ありがと・・・ってこれなによを、かがぬけてるじゃんか。」
(ありがとう・・・ってなにこれ、炭酸抜けてるじゃない。)
「まあちっと早く帰ってくると思って気い利かしてだいといだもんでえ。早過ぎたかいやあ。」
(もう少し早く帰ってくるかと思って気を利かして出しといたんだけど。早過ぎたかなあ。)
例文2
「この寿司なんかかがぬけてるだかしらんがいまいちだのえ。」
(このお寿司なんとなく辛みが飛んでるみたいでいまひとつな味だなあ。)
「それわさび抜きしたお子様用の奴だにい。」
(それわさび抜きしたお子様用のお寿司だよ。)
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1. 気と香