遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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じいさ(お爺さん)・ばあさ(おばあさん)・おっかさ(おふくろ)・おとっさ(親父)・にいさ(兄さん)・あねさ(お姉さん)
身内以外でも使われ、例えば竹田さんだったら「たけさ」とかになる。
と言った風に使われる。場合によっては「~さあ」と「あ」がつく表現も存在する。
親密という印象を与える効能がある。
あまり親密ではない人に向けて使うと失礼な奴だなと思われるので注意。
要は「~さん」と言う表現から「ん」が抜けた訳であるが、「ひょうきん」が「ひょんきん」とか「駄目になってる」が「駄目んなってる」などのように「ん」を多用するのが遠州弁の特徴でもあるのだが、何故かこの表現においては「ん」が省略されている。
例文
「じいさのとこ寄ってったら葱くれた。」
「あれえ助かるやあ。買いいかんで済んだだよお。でもなんか返さんとかんだかいねえ。」
「ええらあ別に。」
「ふんとにい?後であそこの嫁気が利かんって言われやへんらねえ。」
「言われんらあ別に。ばあさうるさいこと言わん人だで、ええと思うよお。」
例文音声はこちら