遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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履物又はつっかけ。
今は使われていない古い言葉なので草履(ぞうり)とか辺りを指すのが適切か。「じょんじょ」というとこもあるらしいがうちの集落は「じょんじょお」だった。
「春よ来い」という始まりの唄で、「紅い鼻緒のじょじょ履いて、おんもに出たいと待っている」と唄われる「じょじょ」のこと。漢字があるのかまでは知らない。
それを遠州弁ではお決まりの「ん」が入り語尾を伸ばす特徴が加算されて「じょんじょお」となったということ。
例文に関しては流石に古い言葉なので替え歌というか上の歌の遠州弁バージョンということで。(ただし字余り・イントネーション違いとかで唄えない)
春来てやあ ちゃっと来てやあ
歩きい始めたみよちゃあがあ
紅の鼻緒んじょんじょお履いてえ
おんも出たいっつって待ってるにい
注、「みいちゃん」が正当らしいが私は「みよちゃん」で覚えてしまっているので。