遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
直訳すれば、それでなによと言うことになるが、追求と言うか突き詰めるようなニュアンスは薄く意味的にはあまり深い意味はない。どちらかといえば、話しの流れを変えたい時とかに使うことが多い。
なのでニュアンス的には、「それでね」とか「あのー」とか「とにかく」とかいう風に訳した方がいい場合が多い。
例文
「そんでなによを。ここんさあで店広げていいだって?」
(とにかくさあ。ここを使ってもいいって?)
「芝生入るなって看板あるでまずいらあ。」
(芝生に入るなって看板あるからまずいんじゃないの?)
「いいだか悪いだか聞いて来いっつうの。おんしゃの意見なんかきいちゃいんわ。」
(君の意見なんか聞いてないよ。いいのか悪いのか聞いてきなって言ってるの!)
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注、例文での「店広げる」(みせひろげる)は、商売を始めるということではなく、花見やキャンプとかでビニールシート広げてお弁当とか道具とかを置いていいのかという意味で使われている。