遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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普通「だら」は最後につくが、先頭に言う場合がある。
「そうだろ?・やっぱりな」というような意味として使われる。というか「そうだら」の短縮形というべきか。
「だら?」というよりも「だらあ」と言う方が多い。これは「だら?」はニュアンス的に「だろ?」ということしか表現できないが、「だらあ」だと語尾の上げ下げによって「そうだろ?」と「やっぱりな」という二通りのニュアンスを表現できるからであろう。
例文
「やいやい、店10時開店たあ聞いとっただけどお、特売日で混むだでちっと早めに開けるかもっつって行っただけどきっちし10時開店してけつかんの。外でどえらい待っててはあ風邪ひきそう。」
(あ~あっ。お店10時開店って聞いてたけれど、特売日で混むから少し早めに開けるかもと思って行ったけど、時間通りだった。外でずっと待ってたんでもうね風邪ひきそうだよ。)
「だらあ。いったじゃんか。あそこそういう商売じゃないっつって。」
(そうだろ。言っただろ。あそこの店はそういう商売してないって。)
「なんでそんなに時間にこうるさいだかいねえ。」
(どうしてそれほど時間に厳格なんだろうねえ。)
「そりゃ知らん。なんかあるだら。」
(それは俺に聞いてもわからない。なんかあるんだろうねえ。)
例文音声はこちら