遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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高速道路のことを言う。単純に浜松には東名高速道路しか通っていないからであるが、なんでもかんでも高速道路を「東名」と言う訳ではないが「とおめえ」だけで会話が成立するのは確かである。ひょんきんな人は名阪も「とおめえ」という人もいるくらい高速道路は全部「とおめえ」なのである。
場所を示す時とかでも、「東名越えるだけ?」・「いや越す手前」とか言う風に境界線的役割もある。
例文
「こないだ東名で馬鹿やっきりこいちゃって、東で降りにゃかんとこ西まで行っちゃったよ。」
「どうしたでえ。」
「バイクで走っててやあ。インターの降り際っちゅうこんもあって多少ちんたら走ってたら。どこぞの馬鹿ぐるま いきなしかぶせてきやがってやあ。こっちバイクじゃん。東名なんかで近く寄られてみい風圧で堪らんじゃん。振られてさあ危なくこけそうになっただよお。だもんで怒れて怒れてインター無視しておもいっきし後ろ張り付いてパッシングしまくったった。馬鹿っつらっつって。」
「ほお。で?」
「で、西で降りた。」
「浜名湖のパーキングとかで停めさして説教したじゃない?」
「そこまで根性なかった。わし暴力は嫌いだもん。」
例文音声はこちら