遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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(それで)とか(それから)とか言う意味。「そんで」がより一層遠州弁化したもの。変化形としては「そんでえ」が「ふんでえ」。(そんなこといったって)が「ふんだだこんこいたって」となる。
例文
「来週の休みいっしょだらあ?用んないならお芝居観いいかん?」
(来週の休み一緒だよね。用事がないならお芝居観に行かない?)
「暇だでええけどなにみいいくよお。ふんで飯は。」
(暇だからいいけど何を観に行くの?後、食事は何?)
「潜水艦の艦の中での惨劇に反撃っつう艦内劇を観劇して感激せるだよ。ほいで二幕あるもんでえ、その休息のを、間げきぬってパンケーキ喰い行くだよ。ちゃんとしためしは汽車ん中で名物駅弁買ってくわすかと思ってるだけどやあ。」
(潜水艦の艦の中での惨劇に反撃する艦内劇を観劇して感激する。それで二幕あるから、休息の間隙縫ってパンケーキを食べに行くの。きちんとしたご飯は電車の中で名物駅弁ということにしようかなと思ってるんだけど。)
「よをわからんしい。なんしょきぜわしない観劇ツアーだやあ。愉しいだ?」
(なんかよく分からないけど、とにかく慌しいツアーだねえ。愉しめるの?)
「わからん。いってみんと。」
(いってみないと分からない。)
「なんじゃそれ。」
「ふんだだこんこいたって日帰りで行って帰ってそんであんたの好きな有名な喰いもん喰うとなりゃこうするしかありもしんにい。」
(そんなこと言ったって日帰りでなおかつ君の好きな名物食べるとなるとこうするしかないんだから。)
「なんだかなあ、まあちっとのんびりしたいやあ。」
(なんかねえ。もう少し穏やかに過ごしたい。)
例文音声はこちら