遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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ぼろい・ぼろくと言う意味。ただし、(ぼろい儲け)のように楽な割りに成果がデカイという意味は無い。あくまで古くなってとかぼろぼろとかという意味で使われる。
新品で用をなさない・雑で安っぽいの場合「ちゃっちい・しょぼい」を使うことが多い。使い古してぼろくなった状態を指す事の方が多いが、新品の割にはとか新品にしてはというような批判として使う場合もある。
例文
「こんなぼっこい中古買うだか?いまのとたいして変わらんじゃん。もちっとマシなの出るまで待ちゃあいいじゃん。大体さあ今のだって大事に使やあまだもったらあ。」
(こんなくたびれたような中古を買うのか?今のと大して変わらないじゃないか。もう少し上物出るまで待ったほうがいいんじゃないの?そもそも今使ってるのを大事に扱っておけばまだ使えただろうに。)
「なにょうこくだあ、ぼっこくしたのおめえじゃんかあ。横着こいてしょっちゅうぞんざいに投げてよこすもんではあ使えんくくしたのおめえじゃねえか。ようまあいけしゃあしゃあと他人ごとみたいなことぬかすなあ。」
(何を言っているんだ。ぼろくしたのはお前だろ。横着してしょっちゅう放り投げたりするから壊れて使えなくしたのお前じゃないか。よくもまあぬけぬけと他人事みたいに言えるなあ。)
「ところでこっち新品だよなあ。それにしちゃあやけにぼっこく見えん?」
「やあ。話しぼかすじゃねえ。」
あくまで普通の会話であって喧嘩してる訳ではありません念のため。
例文音声はこちら