遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
遠州弁関連
単なる感想。
「腫れぼったい」は共通語で「暗ぼったい」は駿河弁及び遠州弁と言われている。
じゃあ「湿ぼったい」(しめぼったい)とかはどうなんだ。
そんな感じで、遠州弁は全く独自の言葉で構成されているものではなく、共通語の延長線上で共通語で使われない言い回しが存在するという特徴が覗える気がする。
というわけで、どこまでが共通語でどこからが方言なのかという線引きが上手く出来ていない事もあって遠州人は自分は共通語を話してるという意識を持っている。
他には、「あたける・あだける」・「あたま」(髪)・「おぞい」・「あんも」(餅)とかいった辞書にはないが古語辞典にはある言葉というものが現存してるというのも特徴のひとつであろう。
尚且つ、「ちんちん」・「えごえご」・「べこべこ」といった擬音語?擬態語?擬声語?なんて言えばいいのかよく分からない繰り返す言葉が多いという点も遠州弁っぽいところである。