遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
遠州弁関連
他の方言と遠州弁とを較べてみようかというもの。
今回のお題は京ことばの「どす」
共通語の「です」は京ことばだと「どす」となるらしい。
じゃあ「だす」は?となるとネット(ウィキの「京言葉」)で見る限り大阪の言葉とあった。
でも、昭和の時分の映画(京都が舞台)を観たら「どす」・「だす」両方駆使していた。
で、その映画観た限りに於いて思えたのは
「だす」は男言葉なのかしらむ。
「どす」は男女共用みたいだ。
というもの。
それと、これもあくまで勝手な勘繰りであるが
「そうゆうもんだす」と「そうゆうもんどす」だと
「どす」は「そういうもんです」と聞こえ
「だす」を使うと「そういうものであるのです」みたいな言い切り感が強く聞こえる
といった違いがあるように自分には感じられる。
感想はともかく、この「どす」・「だす」を遠州弁に置き換えるとしたらなんになるんだろと考えてみる。が、「です」は「です」のままだよな遠州は。
でもまあ強引にこじつければ
「そうゆうもんどす」→「そおゆうもんでえ」
「そうゆうもんだす」→「そおゆうもんだや」
というのが思いつく。ただどっちも男言葉で女性が発すものではない。