遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
他所とでは意味が違う言葉
ま、厳密に言えば通り名なんだが。
*「さわやか」
最近の話し。遠州ではげんこつハンバーグが代表されるファミリーレストランのことを指す。
「さわやか行きまい。」とか「さわか行っか。」は「爽やかに行こう」というのではなく「ファミレス(さわやか)行ってなんか食べようよ。」と言っている。
*「かっさらい」
遠州では草刈鎌のことをいう。
「雑草がんこで手で抜くじゃえらいでかっさらい貸して。」(雑草が凄い生えてて手で抜くんじゃ大変だから草刈釜貸して。)
*「たこ」
浜松まつりのことをいう。「凧に出る。」で「祭りに参加する。」。
「今年ゃたこ出んだよ。」(今年は祭りには参加しないんだ。)
*「あかでん」
古い話しとなるが「赤電話」のことではなく遠州鉄道の電車を指す。
もっと古い話しでは国鉄は「汽車」遠鉄を「電車」と使い分けしていた。
*「がっき」
最早使われていない昭和の遠州弁であろうが、「日本楽器」(ヤマハ)のことを指した。抑揚は「が」を強く発する頭高。「がっき」以外では「にちがく」(日楽)とも言っていた。
*「シーチキン」
ツナ缶の総称として使われ、はごろもフーズ社製以外の製品でも凡て「シーチキン」と呼んでいる。
*「ろっけん」
「六間道路」の通称。
挙げたらきりがないので今日はこの辺で。