遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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短いとか丈の合わない服を着ている様。特に遠州弁ということでもなかろうが遠州でも使ってるよということで記載。
服が弾けそうなくらい突っ張ってつるつるてかってる風に聞こえる感じであろうか。似たような表現で「ちんちくりん」というのも使われているがこちらは他の地域では中傷的意味で使われているようであるが遠州地域では「つんつるてん」とほぼ同様のサイズが合わないことを意味し中傷的な要素はない。
例文
「あれえ。つんつるてんだねえ。太った?」
「馬鹿こいちゃかん。何年前の服だと思ってるよを。後生大事にたんすの肥やしにしといたのなんで今頃出して着させるよを。」
「なにゆってるよを。子供じゃあるまいしはああんた背えなんか伸びもしんに。やっぱ太っただらあ。」
「質問に答えちゃいんじゃん。話しそらいちゃかんて。」
「なんだっけか。」
「なんでこんな昔の着せるだっつうの。」
「いんやあ。なんとなくそうゆやあこんなんのあったなあと思って。なんで思い出いただかいやあ。」
「これって確か面接行くに着た服じゃなかったっけか。」
「あ~そうそう。そーだった。ほんでだわ。」
「なにがあ。」
「あんた今日大事な日だら?だで縁起のいい服の方がいいかなと思っただよ。」
「嘘こいちゃかん。わしのスーツボケこいてみなきしクリーニング出したの誤魔化したいだらあ。」
「なんで知ってるよを。」
「図星かい。」
例文音声はこちら