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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

「いいじゃん別に」と「別にいいじゃん」

順序の違いで大層ニュアンスが変わる言い回しがある。

表記の言い回しがその例ともいえる。

「いいじゃん別に」は相手の言い分にも一理あるとは思ってはいるが「これのどこがいけないんだ?」・「構わないでよ」みたいな我が道を行きたい・行かせてという勢いであるが

「別にいいじゃん」は相手の言い分に不同意であり「どこが悪いというのだ」という「構わないでくれ」というニュアンスのものと、不同意以前に聞く耳持たずで「口をはさむな」「ほっといてちょうだい」みたいな拒絶感が強く滲む。

「いいじゃん別に」は「まあまあ・なあなあ」で

「別にいいじゃん」は「うるさいなあ」とったニュアンスの違いとなる。

例文1

「なんであんたいつもそうなの?たまにゃ言う事聞きなさいよ。」

「いいじゃん別に迷惑かけてる訳じゃないだで。」

例文2

「なんであんたいつもそうなの?たまにゃ言う事聞きなさいよ。」

「別にいいじゃん自分の勝手だらあ?」

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