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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

いい加減にしんと怒るにい

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いい加減にしんと怒るにい

意味はまんまで「いい加減にしないと怒るよ」。

用途としては親がゆうこと聞かない子供に対して放つ「もうやめろ」の最後通告が最も多い。次には友人同士とか親密度の深いもの同士で成り立つ表現であろう。

だけどこれから怒るぞと言ってる割にはもうすでに怒っている場合の方が多く。

言ってることとやってることが違うじゃないかと子供心にそう思った記憶がある言葉。

ニュアンスは若干異なるが似たような言い回しとしては
「大概にしんと怒るにい」
というのがある。

例文

「あんた、いつまでやってるよを。早くかたしなさい。」

  (も~。いつまでやってるの?早く片付けなさい。)

「もうちょっと・・・」

「も~いい加減にしんと怒るにい!はああんたなんか知らんで好きにしな。」

  (もーいい加減にしなさい!もう知らないから勝手にしなさい。)

例文音声はこちら

以前同じような記事書いた記憶があるのだが、まあいいか重複しててもとんじゃかないかあ。

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