遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
「信じられないでしょ」といっている。
遠州弁の特徴たる「ら」抜き+「ない」の撥音便化で「ん」。で、とどめの「らあ」でモロ遠州弁になるという次第。
強く同意を求めている。
「しんじられんらあ?」と疑問調にすると
「なあそう思うだろ?」といったより強い強調となる。
これが「しんじれん」だと「ホントかよ」とかいう驚きを主とする意味合いで同意を求める訳ではないことになるのだが。
例文
「あんたなにあきれかあってるよを。」
「ちょっとほい聞いてやあ。」
「なにおを。」
「煙草がんこ上がるだって。しんじれんらあ。」
「みたいだね。」
「だもんで禁煙するしか貧乏人方法ないじゃん。どうしてくれるよを。」
「いい機会じゃん。」
「なにゆってるよを。禁煙でけんような根性無しだもんだで貧乏人やってるだにい。」
「自慢しんだっていいじゃん。」