遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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捕んます、捕んまさる、捕んまさった。
意味は無論、捕まえる、捕まる、捕まった、ということである。
共通語だと思っていたが、どうもそうではなさそうである。
例文
虫を捕まえたら噛まれて血が出た。
「むしんとんまえたら噛みくさって血いでた。」
Aさんの話しが長くて抜けれなかった。
「Aさんにとんまさった。」
信号黄色だったが構わず進入したら白バイに捕まって頭にきた。
「信号黄いなくなってたけどとんじゃかなく行ったら白バイにとんまさって、ほんとやっきりこいた。」
例文2
「あれえ、あいつ来ちゃいんだ?」
(おや?あいつ来てないの?)
「おお。連絡しただけどとんまさらんかった。」
(うん。連絡したんだけどね。連絡つかなかったんだ。)
「それじゃあしょんねえの。じゃ始めすか。」
(それじゃあしょうがないね。さあ始めようか。)
例文3
「あん人最近見んけど、どうしただかいやあ。どこぞでとんまさっただかいねえ。」
(あの人最近見かけないけれどどうしてるんだろう。どこかで捕まったりとかしてるのかねえ。)
「いくらなんでもそりゃないらあ。ひどいことゆう。」
(いくらなんでもそれはないだろう。ひどいことを言うなあ。)