遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
「どうするんだろうね」とかいった意味。
他には「どうせるだいや」・「~だいね」・「~だかね」などがある。
ニュアンスとしては深刻度は薄めで親身な印象よりも距離を置いた感じを受ける。
親身を装うとしたら「どうせすのかねえ」・「どうせるだいね」・「どうすんのかね」辺りか。そんな変わらないか。
例文
A「明日の飲み会行くだらあ。」
(明日の飲み会出席するんでしょ。)
B「行くよを。ちっと遠いみたいだもんで道不安だけどやあ。」
(もちろん。行くつもりだけどちょっと遠いみたいだから道が不安だけどね。)
A「なんならわしと一緒に行くけ?わし知ってるで。」
B「そうさせてもらうとうれしいやあ。いい?」
(そうさせてもらえるとありがたいなあ。お願いしていいの?)
A「いいよを。そういやあ○○さんどうだかいねえ。」
B「行くたあゆってたみたいだにい。場所知ってるかどうかは知らんけど。あの人どうせすだいやあ。」
(行くみたいなことは言ってたみたいだよ。場所を知ってるかどうかは分からないけど。大丈夫かなあ。)
A「どうだいねえ。わしんとこになんにもゆってこんかったで自分でなんとかするだかいねえ。」
(どうなんだろうね。私のところにはなんにも言ってこないから自分でなんとかするのかなあ。)
B「まあ幹事になんかちびちび聞いてたで自分で行くつもりだらねえ。」
(幹事にはなんか細かいこと聞いてたから一人で行くつもりなんだろうねえ。)
A「ならいいけどさあ。後で声かけてくれんかったっつってひゃあひゃあゆわれたじゃかなわんでさあ。」
(それならいいんだけどね。後になってどうして一声かけてくれなかったんだってぶつぶつ言われちゃ敵わないからさあ。)
B「いいだよほかいときゃあ。どうせなにんあってもなんか言いたい人だもんで。他のこん探いてひゃあひゃあゆうで気い遣うだけあほらしいに。」
(いいさ無理して関わらなくても。どのみち何があってもケチつけたい人なんだから他のことでどうせなんか言ってくるんだから気を遣う.だけあほらしいって。)