遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
「みかんのふくは食べますか?」
こう質問して何の疑問もなく答えれるとしたら貴方は遠州弁の使い手と言えるのかもしれない。
正しくは「じょうのう」と言うらしい「薄皮」の事。それを「袋」(ふくろ)とも呼ぶのは確かなのでそれが変化して「ふく」と言うようになったのかなと思ったりもするのだが。とにかく「ふく」と言うのはどうもここいら辺だけらしい。
どうでもいい話しだが、私らの世代だと男が「ふく」を残す食べ方をすると「おだいさまみたくにおひんぶって喰うじゃねえよ。」(いいとこのお坊ちゃんみたいなお上品ぶった食べ方してんじゃねえよ)と突っ込まれかねない女性的な食べ方といった雰囲気があったのだが今はどうなんでしょうね。