遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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どの口でそう云う事を言うんだ。要は「嘘をつくな」と言う意味であるがそう言い切れるほど狭い意味のものではない
このお調子者!と言う優柔不断をなじる使い方もあるし、自分の都合のいい事ばかり言ってるんじゃないよという意味もある。
「だあ」は男言葉で女性の場合は「よお」(よう)となる。
例文
「ねえ、お小遣いちょうだい。」
「こないだあげたばっかじゃん。なにゆってるよう。」
「もらったのわしじゃないもん。だでもらっちゃいんでちょうだい。」
「あんたねえ。どの口でそおゆうよを。いけしゃあしゃあとようゆうわあ。じゃあお母さん誰にあげたっつうよお?」
「知らん人。」
「あ~そうゆうこんゆうだあ。じゃあお母さんもあんたなんか知らんやあ。」
「そんなこといわんで。ねえちょうだいやあ。」
「知らん知らん。知らん人にお金せがまれてもやたらくしゃくれちゃかんっつってお母さんばあばに小さい頃から教わってきたもん。」