遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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「おんしゃなにょこくだあ。」(君は何を言っているんだ。)
「なにょ」・「なにょう」とは「なにおう」(何を)が訛ったもの。
効能としては呆れてるというニュアンスを含ませつつ喧嘩腰という空気感を醸し出すところであろうか。
例文綴り
「なにょう寝言こいとるだあ。」(何をとんちんかんなこといってるんだ。)
「なにょうこいとるって正論こいてるに決まってるじゃんか。」
(何を言ってるって、正しい事を言っているに決まってるじゃないか。)
「おめえ一体なにょうわしに喰わさす気でおるだあ。」
(あんた一体全体私に何を食べさせようとしているんだ。)
「なにょうやらすとしてるだあ。」
(何をやろうとしてるんだ。)
共通語での「なにをっ!この野郎」というのを「なにょっ!この野郎」とは普通は言わない。言ったところで迫力がない。