遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
馬鹿を言うなという意味。
ニュアンスとしては無茶なことを言うなといったところであろうか。「冗談はよせ」という意味でも使われるし「冗談じゃないよ」といった真剣否定の場合にも使われる。
他には「馬鹿いっちゃかんて」・「馬鹿ゆわんで」とかがある。
例文
「今度出た新型見た?」
「本物見ちゃいんけどカタログは見た。」
「馬鹿いいと思わん?」
(すんげえいいと思わない?)
「いいよを。」
(勿論いいよなあ。)
「欲しいけど どたけえ よなあ がんこ。」
(欲しいけど高くて手が届かんよなあ。)
「ローン必死こきゃあなんとかなるらあ。」
(ローン組んで切り詰めればなんとかなるんじゃないの?)
「ええよなあおんしゃあ余裕あるでえ。」
(いいよなあお前は生活に余裕があって。)
「馬鹿こいちゃかんて。どこにそんな余裕あるでえ。」
(冗談言うなよ。どこにそんな余裕があるっていうのさ。)