遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
皆が私をいじめるんだよ。ひどいでしょう?と直訳するとこうなるのだが実際はそういう意味ではないことが多い。
本当にいじめにあっての訴えかける場合に使われるのではなく、「ねえねえ聞いてよひどいんだからあ」とか「もう勘弁して欲しいよ。」と言う風な漫才で言う所の「いじられてる」状態だと訴えているような使われ方が多い。
「随分じゃん」もほぼ近いニュアンス。
本人は告げ口という意識はないことが多いのだが状況によっては言われた方は告げ口しやがってという誤解を招く場合もあるので注意を払った方がいいのは当然ではあるが。
告げ口と思われても本人覚悟の上の場合には
「ねえ、聞いてやあ」・「ひどいだにい」
とかがある。
例文
女子「んー、もー先生!男子みんなして女子のこといぢめるだにいひどいらあ。」
先生「おめえらなにしたでえ。言ってみい。」
男子「えー!なにもしちゃいんよお。みんなでせまいっつったら、わしら女子だでそんなこんせんっつうもんでほいじゃいてもしょんないで帰れっつっただけじゃんかあ。」
(え~!何もしてないよ。皆でやろうって言ったら、私は女子だからそんなことはしないって言うもんだから。それなら居ても仕方ないから帰りなって言っただけだもの。)
先生「そりゃなにや?女の子だで無理せんでええよっつった意味か?」
男子「当然じゃんなにいってるよお。」
女子「うっそだあ。邪魔だで帰れっつう風な感じだったにい。」
先生「だいたいなにせるつもりだっただあ。」
男子「相撲。」
先生「ん~微妙だの。」