遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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「よくはしらんが」詳しくは・細かいことは知らないけれどという意味。まあ共通語では「よくしらないけれど」という表現に「は」が入っただけのことではあるが。なんか遠州弁っぽいよなと思って記載。
聞いた話しだけどとか聞くところによるとみたいないまいち根拠に自信がない話しをする時の枕詞みたいな使いかたもあろうて。他の言い方では「よくはしらんだあ」というのもある。もっと崩すと「よかあしらんだあ」。
ところで、この場合で使われる「よく」は漢字にするとどうなるか。
ようく聞け・よくぞ申したとかの使い方と同じなのかしらむ。それとも別個か。
能く・好く・良く・善く・佳く
勿論答えはよくは知らんだあケースバイケースなんだろうなきっと。
例文
「こかあどをやって開けて入るよを。」
(ここはどうやって開けて入るんだ?)
「よくは知らんだあ管理人さんに開けて貰わにゃ入れんらしい。」
(聞いた話しだけど多分管理人さんに開けて貰わないと入れないらしい。)
「で、その管理人さんってどこにいるよを。」
「それは知らんだあ。」
「駄目じゃん。」