遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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言葉の意味に説明は不要と思われるが、遠州では普段よく使われる表現ということで記載。
最悪なことにはならないよと言ってる。
特に命の危険があるような事に限らず、びびりこいてる(躊躇してる)奴に向かって「いいからやれよ」とか「早くやれよ」と背中を押すような時とかで使われている。「死ぬ」という表現には「失敗する」とか「怒られる」とかいう意味を持たせているということである。
ただし必ずしも絶対大丈夫と言い切れ無い事でもこう言ってやらせようとする時もあるし失敗しても怒られないと約束されてる訳でもないので鵜呑みに信用してはならない。「大丈夫だよ」とか「心配しなくてもいいよ」とかいう表現とは違う他人事だと思っていい加減なこと言うな的表現であることが多い。
「死にゃせんでいいよ」と「死にゃあせんでいいよ」という言い方が存在するがあまり意味的には大差ないように思われる。
例文
「これ、なんか正味期限やばいんだけど。」
「死にゃあせんでいいよ。ちっとばか切れてたって便所近くなるだけだで。」
「ひょんきんじゃん。他に喰うもんないだけえ。」
「ほいじゃ正露丸つけるでこれで大丈夫だら。」
「お~い勘弁してやあ。」
例文音声はこちら