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遠州弁の箱

遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります

「よそいき言葉」と「うちうち言葉」の使い分け

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「よそいき言葉」と「うちうち言葉」の使い分け

遠州弁は使ってる当人に基本「馴れ馴れしい・汚い」という自覚があります。なので普通は、同じ遠州人であっても方言は使ってないつもりで会話をしています。

そういう言葉を「よそいきの言葉」と称することができるのですが、実は本人方言ゼロのつもりでも、モロ方言まるだしらしい・・・です。自覚がないので確定したことは言えませんが、他所にいくと直ぐばれるというか「お里が知れる」らしいです。著名人で例にとれば、「本田宗一郎」さんはべらんめえ調ということで有名でしたが遠州人的に言うと遠州弁が終生直らなかったという感じです。

著名人話しで脱線しますが、こないだネットを徘徊していたら「上戸彩」さんの応援サイトで、上戸さんの縁者の方が浜松におられるという理由でちょくちょく浜松にお越しになられていたということをご自身のラジオでおっしゃっておられたそうな。で、遠州弁に対して好意的な発言をされておられたように読めたのですが、おそらくは「よそいき言葉」ゆえの発言かと想像されます。俗に言うところの「だら・だに・だもんで・ほい・ほれ・やあ」の範疇かと推察されます。まあ確かにそれくらいでしたら可愛いもんですけど。

それに対して「長澤まさみ」さんは磐田できっちし育った遠州人ですから、ときたま気を抜いてポロッと出てしまう遠州弁は「うちうち言葉」が飛び出すときもあり、自分に正直なのも程ほどにと心配してしまうほどです。例をあげれば「いいとこまんじゅう・ちんぷりかある・ひょんきん」などです。「ひょんきん」と共通語の「ひょうきん」は微妙に違いますし、あとのふたつは遠州人しかわからない言葉です。

私が記事に載せているのは、「よそいき」と「うちうち」の区別無く思いついたまんまの未整理な状態ですが、例文に関しては「うちうち言葉」がほとんどですのでその点ご了承願います。

遠方よりお越しの方には、「うちうち言葉」はまず耳にすることはないでしょうけれども、まあ裏には裏があるということで。それに遠州と言っても結構な範囲なので、浜松に生まれ育ってン十年ですが、いろんなHPとかの遠州弁単語集を覗いても聞いた事もない言葉もたくさんありますんで。話半分で見て頂ければありがたいです。決して学術的なものではありません。あくまで言葉遊びの一環です。

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