遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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どうってことない・大したことない・多少のことだとかいう意味。
「いくらでもない」・「いくらもない」どちらもまあ共通語ではあろうが遠州弁ではよく使われるので一応記載。
「いくらもない」となると「ちょっとしかない」とか「僅かなこと」という意味合いでの多少・大したことないという意味になる。
例文1
「これいくらしたよぉ。がんこしただけ?」
「いくらでもないよ。ほんの2ヶ月分の小遣い全部くらいでえ。」
「おおそりゃあがんこ気張ったのえ。そんで大丈夫けえ。」
「大丈夫じゃあらすかあ。だでちいと助けてよ。頼むにい。」
「おおまかしょと言いたいとこだけど状況によりけりね。」
大抵のことには使えるのだが病気とかで大丈夫と聞かれて「いくらでもないよ」(たいしたことないよ)とは普通言わないのである一定の条件は存在すると思われる。
例文2
「あとどんだけ歩くよお。」
「いくらもないよ。まあちっとで着くで気合入れてかまい。」
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