遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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草刈の鎌のことを指す。滅多にないが場合によってはどぶさらいの際の鍬のことを指すこともある。
最近は電動が主流で、首にタオル巻いて麦わら被ってかっさらい持ってひいこら言いながら草刈する人を見なくなった。
例文
「庭ん雑草こらしょと生えてるだであんた刈ってやあ。」
(庭が雑草だらけになってるから草刈してちょうだい。)
「休みん日ぃくらいのんびりさしょうやあ。」
(休みの日くらいのんびりさせてよ。)
「そいじゃなに?仕事の日に早起きしてやってくれるだか?」
(それじゃあなに?仕事の日に早起きして仕事行く前にやってくれるの?)
「分かったよ。ホント人使い荒いだで。で、かっさらいどこやっただあ。」
(分かりましたよ。本当に人使い荒いんだから。それで鎌どこにあったっけ?)
「納屋入って右ん奥。やぶ蚊んけっこういるで肌出さん方がいいにい。」
(納屋の入って右の奥。薮蚊が一杯いるから半そでとかじゃない方がいいよ。)
「こんくそ暑いだに長袖着よって?」
(このくそ暑いのに長袖着ろっていうのか。)
「汗こらしょとかけるでダイエットんなるにい。」
(汗たくさんかけれるからダイエットになるよ。)
「ダイエット必要なのおれじゃなくておめえだらあ。」
(ダイエットが必要なのはお前の方じゃないか。)
「いらんこんゆうじゃない。早くしんと怒るにい。ホント黙ってりゃのんべんだらりでなんもせんだで怒れるぅ。」
(余計なこと言わなくていいの。早くやってよ。もう言わなきゃ何にもしてくれないんだから。)
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