遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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「よい」の記事でも書いた「着よい」(着易い)。
聞き様によっては「清い」とも聞こえる訳でこんがらがるボケもありうるなと。
例文
「これがんこ着よいで着てみい。」
(これとても着易いから着てみなよ。)
「どこが頑固に清いんですか?」
「どこがって。変な事ゆう人だやあ。なんしょ着てみいにそうすりゃ着よいのすぐ分かるでえ。」
(どこがって。可笑しな事言う人だねえ。とにかく着てみなよそうすれば実感出来るから。)
「・・・・着易いですけど、でも特に心が洗われるとか安らかになるとかにはならないですけど・・・。」
「なにゆってるよをあんた。変わった人だねえ服着て安気になる人なんて普通いんらあ。」
(あなた何言ってるの。変わってる人だねえ服着て安らかになる人なんて普通いないでしょう。)
「暗鬼ってそりゃ疑い深くなんかなることはないですけど。」
「ちんぷんかんぷんな講釈垂れてると嫌われるにい。」
(意味不明に理屈ばってたら人付き合い大変だよ。)
「はあそうですか・・・。」
「はあってなにが?」
(もうって何が?)
「え?」
例文音声はこちら