遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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「やわこく・やわこい」(柔らかく・柔らかい)
「けっこく・けっこい」(綺麗に・綺麗)
「ひゃっこく・ひゃっこい」(冷たく・冷たい)
「ぼっこい・ぼっこく」(ぼろい・ぼろく)
共通語のひつこい・ひつこくと同じような使い方なのだが遠州弁ではこの使いどころが共通語よりも頻繁であるということ。
例文1
「魚ちゃんと煮てぇ、やわこくしんと喰えたもんじゃないにい。」
「どんくらいよを。けっこうにしんとかんだけ?」
「だからっつって煮過ぎて焦がいたり身い溶かいたら話しんならんけど加減っつうもんあんた知らんの。」
例文2
「じきんお客さん来るで、部屋とかけっこくしてみばよくしときなよ。」
「今で十分けっこいって。」
「お茶は、今日暑いで麦茶にせまい。ひゃっこくしといてよ。」
「はあ大分前に冷蔵庫で冷やかいてあるでひゃっこいよ。ただなあ。」
「ただなによ。」
「椅子んぼっこいでお客さん座ったらぎしぎし音んするだけど。」
「そりゃしょんないの。」
例文音声はこちら