遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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ご馳走と言う意味。特に遠州弁だとは思わないが一応記載。
ごっつぉさん・ごっつぉになると言った風に使う。
感覚的には「ぉ」ではなく「を」の小文字のほうが発音としては近いのだが字がないのでこれを使用した。
余談だが「ごつい」と言う言葉を「ごっつう」とかでは遠州では言わない。こういう表現をしたらこの人関西の人?と判断される。遠州では「ごつい」は「いかつい」とか「ごつごつした」とかいうニュアンスで解釈されるが関西的な意味の「ごっつう」は遠州弁だと「がんこ」が近いニュアンスとなる。
例文
「はよ終わらまいやあ。」
(早く終わろうよ。)
「なにょせいてるだあ。」
(なにそんな急いでるんだ?)
「ちゃっと帰らんとごっつぉにありつけんで。」
(直ぐ帰らないとご馳走がなくなっちゃうから。)
「どうせいつもうまいもん食ってるだらあ?別に今日が特別っちゅう訳じゃないらあ。」
(いつも美味しい物食べてるんだろ?特に今日が特別って訳でもないだろうが。)
「今日姉さんらん来くさるもんでやあ。寿司ん取るっちゅうこんなってるだあ。で、ほんと遅れると食うもんないだよ。がきんちょたんと連れて来すもんで。」
(今日は姉達が来やがるものだから寿司を取ることになってるんだ。それで姉の家族子供が多いものだから遅れようなものなら本当になにも残ってないんだ。)
例文音声はこちら