遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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共通語だと信じることが出来ない(信用できない)であるが、遠州弁では信じられない(そうあってはならない・ありえない)と言う意味になる使い方をする。
どこが違うんだという突っ込みもあろうが。「嘘でしょ」というニュアンスも含む悪い意味での驚愕を表現する言い回し。
まあたまに「ホントかよ」といった良い意味で使われることもなくはないが。
「信じられん」ではニュアンスが違うのである。
例文
いきなり大声を出す母親
「うっそだあ!もおぉ信じれん。あんたなんちゅうことするよお。」
(嘘でしょう!もうありえない。あなたはなんてことしてるの。)
声を聞きつけてすっ飛んできた父親
「なにひゃあひゃあゆってるよお。」
(なに騒いでるんだ?)
「この子ごきぶり口に入れようとしてるだよぉ。」
(この子ごきぶりを口に入れようとしてるの。)
「そりゃかんなあ。腹こわいたらおえんて。」
(そりゃいかんなあ。腹壊したら大変だよ。)
「だらあ。だでちゃっと止め入っただよお。もう何度いっても聞きゃあせんで嫌。」
(でしょう。だから急いで止めたの。何度も注意してるのに聞かないんだから。)
「そりゃ猫だで無理だらあ。」
例文音声はこちら