遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
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「酷いじゃないか」・「なんでわしばっか」・「随分じゃないか」・「おいおい勘弁しろよ」とかいった意味で使われる。
「ずいぶんじゃん」でひとつの形となっており「ずいぶん」・「ずいぶんだら」・「ずいぶんじゃんかあ」とかも使いはするが大抵は「ずいぶんじゃん」を使う場合が多い。その理由は「ずいぶんだら」などでは「まったくも~」とかいった「おいおい」感がなく単純に非難してるようなニュアンスが強くなるからであろう。
物の言い方にもよるが「ずいぶんじゃん」には和みを含んだニュアンスがこもることが多いので場の空気を壊すことが少ないためと想像される。少なくとも怒ってるイメージはない。
例文
「明日の会議での発表まかいたでねえ。」
「なによをずいぶんじゃん。自分わあ。」
「わしけえ?わし見てるだけ。なんか問題でも?」
「まあええよ別に。そんかわしあることないことぶちまけちゃるでえ。」
「屁とも思わんわあ。自分の首絞めるだけだにい。」
「むかつくう。どうすりゃあ参ったといわせれるだかいやあ。」
「あれえ簡単じゃん。伊勢神宮とかに連れてってくれりゃあ参ったっつうにい。」
「・・・・・」
「それか茂さぁんとこの息子今何年生って聞かれりゃ高3って言うに。」
「首絞めちゃろかあ。」
「そんときゃ降参なんて言わすかあ。ギブっつうわあ。」
「ギブはいいぃ。」
(ギブは言ってもいいのかあ。)
「うっ!墓穴掘ったかあ。詰めん甘かったなあやあ。」
例文音声はこちら