遠州弁を集めています 主に昭和の遠州弁で今は死語となってるものもかなりあります
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
半分というか切れ端というかとにかく分かれた物の一部を指す。中部・関東・信越辺りでは普通に使われている方言らしい。
「ぞうりのはんぺたなくいた。」(草履の片方失くした。)
と言う風に使われる。
例文
「入場券のはんぺた集めてるだか?何ん楽しいよお。」
(入場券の半券集めてるの?何が楽しいんだか。)
「この映画観たっつうあかしじゃん。」
(映画を観たと言う証。)
「パンフ買やいいじゃん。」
(パンフ買えばいいじゃない。)
「高いらあ。金んもったない。」
(高いもの。もったいない。)
「そこまでじゃないだか。」
(そこまでの趣味と言う訳でもないのね。)
子供言葉で(はんぶんこ)というのがあるが、うちの集落辺りでは「はんぶっこ」と言う。これがよその地方でも言うのかは興味がある。
(はんぶんこにしよう。)は「はんぶっこせまい」となる。
例文音声はこちら